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アメリカ旅行 こんなもの見てきました編-1

2020.03.10

ファンルーチェの事務所組(N)です。

 

LA滞在中は美術館や博物館等に足を運びましたが、まずはカリフォルニアサイエンスセンターをご紹介します。

 

 

このセンターが凄いところは展示内容によっては無料で拝観出来ます。

無料といっても、『こんなものまで!』といったものを見ることが出来るんです。

それは何かと言いますと……….スペースシャトル!

 

まずはこれ、分かりますか?

宇宙船の帰還ポッドです。

ジェミニ、アポロ計画関係の機体です。

大気圏突入時の焼け跡も残っており、かなりの高温になるのが分かります。

 

どんどん中に進むとスペースシャトル『エンデバー』の建屋に入ります。

25回宇宙に飛び立ち、日本人宇宙飛行士の毛利衛さんが搭乗した機体です。

エンデバーを展示している建屋に入った瞬間はあまりの迫力に思わず『おぉっ!』と発してしまったのですが、後から入ってきた方達も『おぉっ!』と発していました(笑)。

国籍は違えども、感じ取るものは一緒なんだなと実感しました。

 

近くでみると、結構ゴツゴツとした造りをしています。

本物の発するオーラが感じられます。

 

表面はタイル貼りなので、凹凸があります。

まるで爬虫類の鱗のようです。

 

外には魚肉ソーセージのような物体が。

これはエンデバーの外部燃料タンクです。

先端の尖った部分は別部品のようで、パッと見は何だか分かりませんね。

本当に魚肉ソーセージとしか言えない形状。

 

 

表面は耐熱塗装で覆われていました。

一部、シャトルとの接続部かと思うのですが塗装が無い部分があり、塗装厚みは1cm以上ありそうに思えました。

スペースシャトルもですが意外や意外、表面はツルンとしておらず、凹凸だらけです。

 

 

展示しているエンデバーですが、退役後にヒューストンから空路でLAの空港まで運ばれ、そこからは地上を移動したようです。

その様子を上映していましたが、まるで映画のような光景。

アメリカ国民であれば、誇らしいと思える光景だったのではないでしょうか。

スケールが大きすぎます。

実現しようとした発想もですが、それを実行できる環境も素晴らしいと思えます。

 

 

将来的にはエンデバーは現在の横になった状態から宇宙に飛び立つ状態のように立てられ、補助ブースターや燃料タンクが取り付けられ展示されるようです。

間近で見られるのは今のうちかもしれませんので、興味のある方は早めにカリフォルニアサイエンスセンターまで!

興奮すること、間違いなしですよ!!